デンマークの巨匠、カイ・ボイスンの木製フィギュアコレクションとして最も古い1934年に発表されていたダックスフントです。こちらは、2011年のフランクフルト・メッセ・アンビエンテで、カバやウサギと共に復刻したものです。
カイ・ボイスンの友人が飼っていた小さなダックスフントがモデルとなっているそうで、
ダックスフントの長い胴体や短い足、垂れた耳から頭のしわまでダックスフントの特徴をしっかり表現されています。
足が極端にガニマタにデザインされているのもとてもユニークです。
首としっぽの2カ所が可動し、ちょっと頭を横に向けたり短いしっぽを振ったりするだけでもかわいらしく、愛着がわいてきます。
木材にはウォールナット材が使われており、オイル仕上げとなっております。
害のないヨーロッパの安全基準をクリアしたオイルを使用しているので、お子様が口にしても安心です。
年月とともに味わい深い色合いに変化する木の風合いをお楽しみください。
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商品に関する注意事項 |
※天然木を使用しているため、木目や色に多少の個体差がありますが、木製ならではの味わいとしてお楽しみいただけましたら幸いです。
※ケバ立ちやざらつきが見られる場合がございますのでご了承ください。
※加工の際に発生した木部角の小さな欠けやへこみが見られる場合がございます。
※足の裏に「KAY BOJESEN DESIGN」の刻印が入っています。
○この商品は、日本国内の正規輸入代理店の検査基準を満たしたものです。
Designer
Kay Bojesen│カイ・ボイスン
1886年デンマーク生まれ。
20歳の頃から4年間にわたりデザイン界の巨匠Georg Jensen(ジョージ・ジェンセン)のもとで働いたのち、コペンハーゲンで銀細工師としての道を歩み始めました。
1938年にデザインしたカトラリーがデンマークで大ヒットし、
1951年には木製玩具のMonkey(サル)、Elephant(ゾウ)などを発表し、“美術工芸のパイオニア”としての地位を確立。
同年にミラノの国際的なコンテストで最優秀賞に選ばれた彼のステンレスカトラリーは「グランド大賞」を受賞し世界に名を馳せ、今なお世界各国で多くの人々に愛され続けています。
Brand
KAY BOJESEN DENMARK│カイ・ボイスン・デンマーク
Kay Bojesenシリーズは、以前Rosendahl Design Group(ローゼンダール・グループ)に属する
Rosendahl Copenhagen(ローゼンダール・コペンハーゲン)にて展開をしていましたが、
2011年にRosendahl Copenhagenから独立し、同グループ内の新たなブランド「Kay Bojesen Danmark」として新しく展開することになりました。
その後、カイ・ボイスンの意志を引き継ぎながら、商品化されていなかったものや隠れた名デザインを積極的に復刻しています。
また、FSC 認証の木材を使用するなど、環境に配慮した取り組みも行っています。アイコン的な存在のモンキーは、今や誰もが知る代表作。「丸みがあり、柔らかく手に持った時の心地良さを大切に」という彼のデザイン哲学のもと、今でもひとつひとつ手作業で丁寧に作られています。
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