アヒルの親子をイメージした、アーキテクトメイドの木製オブジェDuck(ダック)です。
1959年の春、コペンハーゲンの街でアヒルの親子が道路を横切るために、
警察官が車を止める出来事がありました。
忙しい日常生活の中で起こったこのエピソードは当時の新聞で大きく取り上げられ
今もデンマークの春を回想させるシーンとして知られています。
Hans Bolling(ハンス・ブリング)はこのチャーミングなアヒルの親子にインスピレーションを受けて
木製のダック&ダックリングをデザインしました。
(左)ダックリング(右)ダック
1960年後半までTorben Orskov(トーベン・オルスコフ)社で生産され、
その後生産中止となっていましたが、アーキテクトメイドから復刻版としてよみがえりました。
シンプルで洗練された滑らかなカーブは当時のデザインのまま、
ひとつひとつ丁寧にデンマークの職人によって再現されています。
美しい木目のチークが年月を経るごとに深い飴色に変化していくのもまた楽しみです。
首が可動式ですので、振り向いたり、横を向いたりすることができます。
Duck & Ducklingを一緒に揃えて親子仲良く歩いている姿を見るのも微笑ましいですね。
インテリアとして飾れば、心が和む空間になりそうです。
子供のDuckling(ダックリング)は
コチラ。
商品詳細
ブランド | ARCHITECTMADE(アーキテクトメイド) |
デザイナー | Hans Bolling(ハンス・ブリング) |
サイズ | W100×D190×H180mm |
素 材 | チーク |
Designer
Hans Bølling│ハンス・ブリング
1931年デンマーク生まれ。
もともとは広告デザイナー志望でしたが、のちに建築家になる道を選びました。
1955年に自らのアトリエを設置、1960年に王立芸術院建築アカデミーを卒業しました。
喜びの表現と細かなディティールにこだわる作品が特長で、
小さなフィギュアの数々から、家具、住宅、市庁舎、マンションの集合体まで幅広く手がけています。
Brand
ARCHITECTMADE│アーキテクトメイド
旧社名はLassenTableware(ラッセン・テーブルウェア)。
Poul Kjaerholm(ポール・ケアホルム)、Finn Juhl(フィン・ユール)、 Jorn Utzon(ヨーン・ウツソン)、 Peter Karpf(ピーター・カーフ)、 Kristian Vedel(クリスチャン・ヴェデル)など、
デンマークのミッドセンチュリー時代に活躍した
デザイナーや建築家の作品を毎年少しずつ忠実に復刻させており、
そのクオリティは世界的にも高い評価を得ています。
時代に左右されないクラシックなデザインのコレクションをたくさん有するブランドです。